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ThisTimeOnly -Ash Rain-

【本記事の概要】

本日は「Med.y.m」様の「ThisTimeOnly -Ash Rain-」をプレイしたので紹介し、感想を述べます。記事末には恒例通りゲーム改造ツール「SpoilerAL」のプラグインであるSSGを添付します。

【ゲーム紹介】(ふりーむより抜粋)

■ストーリー

古来より灰色の雨が降り注ぐ大陸が存在した。一定周期で降ると言われるその雨は過去からこの時代に至るまで忌避の対象とされた。

自然現象か、人為的なモノか、魔物の仕業か・・・。様々な憶測を呼んだこの現象を『灰の雨』と呼んだ。

王都歴700年・・・。『魔女狩り』が多発したという『灰の雨』、活性化した魔物、そして何より多く生まれた『奇形児』は全て彼女らの仕業と推測されたからである。

難民、『奇形児』、孤児・・・。『灰の雨』の犠牲者を総称し、侮蔑の念を込めて人々はこう呼んだ。”灰被り”と・・・。

■注意

以下の注意点を見て頂き、Read.meを読んだ上でプレイ頂ければ幸いです

【始める前の注意点】

本作では利便性をあえて捨てた箇所があります

1.極力現実世界に似せる目的で街・ダンジョンが広い
→現実世界で街なのに家が宿屋、武器屋等の他に民家少ししかないとかあり得ないため
2.easy以外でザコ敵含め敵の攻撃力が高め
→魔物が弱かったらその世界の人は困りません。現実世界を再現しようと思ってやったことなので、微調整はする可能性がありますが、今後も劇的な改善はしないと思います。
3.ツクールらしさの脱却
→ツクールらしさをなるべく抜け出したいと思ってデフォルトっぽい仕様を無くしてるところがあります

1.、2.、3.が嫌だという方はプレイ非推奨です。

■本作の特徴

1.サイドビューバトル
ドットキャラがガンガン動きます。VXで出来ることをひたすら詰め込みました。
2.ツクールらしさの脱却
ツクールの皮を被った何か、を目指しました。

この2点を突き詰めました。お楽しみ下さいませ 。

■制作ツール

RPGツクールVX(RPGmakerVX)

■ジャンル

ターン制サイドビューバトルRPG

■プレイ時間

NORMALで30~45時間、やり込んで60時間程度想定。難易度が3種類あり、選択によって想定プレイ時間が変わります。

■エンディング

ノーマル5つ、バッド2つ

【プレイした雑感】

<プレイした範囲>

リーバスの森の奥地にいるボスを倒したところまでプレイしました。難易度は覚えていませんが多分EASYだと思います。

<このゲームについて>

主人公たちが依頼をこなしながら異変と向き合うといった感じのRPGです。

<ダンジョンについて>

Zボタンでマップを表示でき、分岐も多くないので迷うことはないと思います。

<戦闘について>

戦闘システム

エンカウントシステムはシンボルエンカウントです。シンボルの復活条件はマップ切り替えです。

戦闘ビューはドット絵が動き回るサイドビューです。

特殊な要素としてはオーバードライブが挙げられます。

雑魚敵との戦闘

消費APの少ない攻撃のみで十分あしらえます。オーバードライブ技はボス戦に取っておいたほうが良いでしょう。

ボス敵との戦闘

フィーバー(オーバードライブMAX)状態からのエクゾースト→奥義を使えば楽になると思います。

<スクリーンショット>

マップ選択画面

マップ選択画面

ダンジョン画面

ダンジョン画面

戦闘画面

戦闘画面

<総括>

難易度がEASY(うろ覚え)のせいかサクサク進む感じを覚えました。

あまりに戦闘のエフェクトが派手なのでボス戦でフィーバー(オーバードライブMAX)状態からのエクゾースト→奥義を決めたときは爽快感すら覚えました(オーバーキルしたのも含む)。

エフェクトが派手で一風変わったRPGツクールVX製のRPGをプレイしたい方におすすめのゲームです。

【公式サイト】

医学と遊びと製作と-本館-

【ゲームの入手先】

「ふりーむ」で「ThisTimeOnly -Ash Rain-」をダウンロード

【SSGの入手先】

「ThisTimeOnly -Ash Rain-」のSSGをダウンロード

【動作確認バージョン】

1.01