【本記事の概要】
本記事では、「饗庭淵」氏の「カリスは影差す迷宮で」を紹介します。記事末には恒例通りSSGを添付します。
【ゲーム紹介】(ふりーむより)
「中尉、君には二つの任務が与えられる。一つは、鉱堀作業中に発見された遺跡の調査。もう一つは、同行する護衛者の抹殺だ」
要するにダンジョン探索RPGです。主人公は軍属の考古学者で、現代では失われた技術の眠る遺跡を探索し、遺物や古文書を回収します。
また、護衛として強力な魔術師・カリスが仲間にいます。主人公には彼女を事故死に見せかけ殺害するよう命令も下っています。遺跡探索中はメニュー画面の「襲撃」からカリスと戦うことができますが、力の差が大きいため、通常は魔物との戦いでカリスを弱らせてから挑むことが推奨されます。
任務には30日間の期限が設定されています。カリスが強いので戦闘自体はサクサク終わりますが、回復手段やお金の入手手段が限られているためリソース管理要素があります。(プレイ時間:約4~6時間)
【プレイした雑感】
<プレイした範囲>
遺跡の地下5階か地下6階に到達するところまでプレイしました。
<金策について>
金策は以下の方法が挙げられます。
- ダンジョンでお金を拾う。
- 週1の査定時の報酬を得る
- 闘技場で勝利することで得る
闘技場で勝利することで得られる報酬がメインになると思います。
<闘技場について>
Cランク、Bランク、Aランクの3つのランクがあります。各ランクで戦う敵は決まっています。各ランクで初勝利を挙げるとランクアップボーナスで高めの報酬が手に入ります。ちなみに闘技場に参戦できるのは1日1回までです。お金を確実に稼ぐためにも闘技場に参戦する前にはセーブをしておくことをおすすめします。
<戦闘について>
戦闘システム
エンカウントシステムはシンボルエンカウントです。シンボルの復活条件はマップ移動のようです。マップ切り替えを行って元のマップに戻ると出現していた敵が消えているという現象が起こることがあります。
戦闘ビューはオーソドックスなフロントビューです。
特殊なシステムとしてはATBがあります。また、「カリス」(女魔術師)には自動戦闘が適応されており、プレイヤーが指示することができません。全体攻撃を使ってくれることを祈るばかりです。また、カリスの装備は一切変更することができません。
雑魚敵との戦闘
カリスのほうがレベルが高く火力も高いのではじめのうちはカリスに任せましょう。しかし、キースは体力が低くやられやすいし、マップにはうじゃうじゃ敵シンボルが表示され、また、回復アイテムがなく、MPを回復する手段が宿屋で休む以外にないので探索を重視している段階では避けられる敵は避けたほうがいいでしょう。
闘技場の敵との戦闘
キースと指定されたモンスターと1対1で戦います。
Cランクは運が良ければ初期装備でレベルが低い時でも倒せる場合があります。
Bランクはある程度装備が整っていて、治癒を覚えていて、レベルが10くらいあれば倒せます。
Aランクの敵にはまだ挑戦していません。
<総括>
以前の2作品に比べてギリギリの描写がないと思ったらこのゲームは全年齢対象でした。難易度は比較的高めに感じました。なかなかやりごたえのある面白そうなゲームだと思いました。
【公式サイト】
【ゲームの入手先】
【SSGの入手先】
【動作確認バージョン】
1.09
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